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マダニって何!?
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節足動物 クモ網 ダニ目
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草の上などから動物に寄生、吸血して生活
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日本では約20種類が犬に寄生
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大きさは成虫で2〜3mm
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幼ダニは1mm以下で非常に気がつきにくい
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丸い体の寄生虫
マダニの対策は必要か
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マダニ媒介性感染症の予防
→ 恐ろしい病気を引き起こす可能性があるため(下記参照)
ペットを守るだけでなく人間を感染症から守ることに繋がります。
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身近なところで卵を産んでしまうと、付近が重度の汚染地帯になってしまう。
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マダニ媒介性感染症のワクチンは開発されていないため、マダニ寄生の予防・駆除対策がもっとも有効な予防になる。
やがて
マダニの生息場所は?
河川敷
公園
森林
・ 公園(草花や緑が多いところ)
・ 河川敷
・ あぜ道・坂川・土手
・ 山 など
注)幼少期のダニは1mm以下のため、気がつきにくい。
そばを通りがかった犬に飛び移れる機会を常に狙っています。
湿度によって分布するマダニ種の種類が変わります。
外に出ないワンちゃんも要注意!!
実は人間がマダニを運ぶことがあるからです。この地域(流山市)はハクビシンやタヌキなどが出現します。これらの野生動物はマダニやノミ、さらにはカイセンなどの外部寄生虫を連れてきます。ペットがお外に出ない場合でも知らず知らずのうちに人が室内に運んでいる可能性がありますので、当院では予防をオススメさせていただいてます。
ダニから人に感染る病気
重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)
原因ウイルス:
フレボウイルス 属SFTSウイルス
感染経路 :
ウイルスを保有しているマダニを介してたものが中心ですが、血液などの患者さんの体液との接触により人から人への感染も報告されています。
致死率 :
約20%と報告されています。
ダニから犬に感染る病気
バベシア症
原因 :
バベシア原虫
(babesia gibbon/babesia canis)
感染経路 :
マダニから媒介するバベシア原虫の赤血球寄生による。元々は西日本で発生が多かったが関東でも認められるようになってきた。
致死率 :
発見が遅いと死亡するケースも
食べるお薬とつけるお薬は何が違うの?
準備中
ノミはどこに潜んでいるのか!?
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