ヘッディング 5

以前、手持ちの簡易オトスコをご紹介しましたが、今回の物はドイツのカールストルツ社という内視鏡や関節鏡などのスコープ関連の製品を製造しているメーカーのものです。在籍していた東京農工大の皮膚科でもこのオトスコープを使用しており、優れたポイントとして画質の良さや視野角の広さ、光源の明るさが挙げられます。

これにより、今までの手持ちの耳鏡では限界であった鼓膜や付近の耳道壁の様子などが詳細に確認できるようになりました。また、徹底的な耳道洗浄や限定的にはなりますが耳道内ポリープの引き抜き等も可能となり、診療の幅が広がります。

今後は難治性外耳炎疾患等を重点的に受け入れる耳科を設け、診療を積極的に行っていこうと思います。

耳のトラブルでお困りの場合は当院にご相談下さい。

当院では難治性・再発性の外耳炎〜中耳炎治療に対しビデオオトスコープ(VOS)を導入しています。

今日はそのVOSが活躍するケースについてお話してみようと思います。

VOSは耳に挿れる硬性内視鏡の一種で、耳道内を鼓膜付近まで精細に目視できるだけでなく、横から鉗子やカテーテルを挿入することで異物の除去や非常に効率の高い洗浄をすることが出来ます。

今回、外耳炎、耳漏の排出を繰り返す子が他手術時に麻酔をかけたため、同時にVOSを行うこととしました。動画では耳道内に挿入すると鼓膜手前に大量の毛が生えているのが確認できます。これが外耳炎の再発要因の1つです。この後、鉗子を使って毛を全て除去し、カテーテルで洗浄。鼓膜損傷の有無を確認して処置を終了しています。

外耳炎に対し、取り敢えずの治療として点耳薬を使用することは良いと思いますが、繰り返す場合は再発要因・素因を考慮する必要があります。アレルギー、アトピー、異物、毛、腫瘍。。。これらの鑑別にVOSは大きな助けとなります。

たしかにVOSで全ての症例が治療・診断できる訳ではありません。しかし、CTやMRIが必要、外科が必要といったところの線引は適切にできるようになっています。徹底的な処置には麻酔が必要ですが、覗くだけなら無麻酔下でも可能です。

再発性の外耳炎、難治性の外耳炎などお耳トラブルでお困りの場合はお気軽にご相談下さい。

西山動物病院

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