西山動物病院

 休診日 水曜日

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​子猫の保護した時は

​はじめに
離乳前の子猫を保護したら、やらなければならないことがたくさんあります。
動物病院に連れて行って診てもらうことができれば一番簡単ですが、もし難しい場合はこれからご紹介させていただく内容を参考にしていただくと良いかと思います。
今回、ご紹介させていただいた内容についてご不明な点などありましたらお近くの動物病院でご相談いただければと思います。
​まず、保護したら・・・
まず体温確保のためにお部屋を作りましょう。赤ちゃん猫は自力では体温調節ができません。放っておけば低体温になり死んでしまいます。身体の中心から手足に向かって優しくマッサージしながら、使い捨てカイロやペットボトルに熱湯を入れたものなどで身体全体が温まるようにしましょう(※)。また、ぐったりしていて、身体の皮膚をつまんで引っ張ったときに皮膚の戻りが悪ければ、脱水を起こしている可能性があります。様子がイマイチつかめない時は早めに動物病院へ連れて行きましょう。
​※ 保温のコツ 
​→ 詳しくは[子猫の育て方]に記載
湯たんぽを置く場所
​極暖
​暖
​ダンボール内の温度のイメージ図
​保温する際の諸注意は全体を温め過ぎないことです。赤ちゃん猫が暑くなった際に熱源から離れられるように少し広めの部屋を作りましょう。体温が低い場合は熱源のそばにいますし、暑くなれば熱源から遠い場所に離れて行きます。
保温室の作り方 (用意するもの)
・ダンボール ・湯たんぽ ・バスタオル ・​トイレシーツ
​湯たんぽは直接触れないようにするため、バスタオルで巻いてください。
落ち着いたら、次に健康状態、性別の判別(※※)を確認します。
​※※ 生まれたばかりですと性別判断は難しいため、必ず動物病院で確認してください。
​身体検査 
​※ 保護した時期によって異なります
​ 頭:
​頭の形に異常はないか
​鼻の穴はあるか、または細くなってないか
​ 口腔:
​口の中や粘膜の色に異常はないか
​歯は生えているか
​ 耳:
​ 眼:
​外耳道は開通しているか
​膿や耳垢は認められないか
​眼球の大きさ、眼ヤニ、充血の有無
​光に対しての反応は生後21日まで不明瞭
​まぶたの奇形の有無
​子猫の推定年齢
​子猫を保護した際に年齢を推測することは、発育が正常かどうかの判断に役立ちます。
また離乳、ワクチン、駆虫する時期の判断のためにも必要です。
今回、記載した内容は平均的な数字や状態を表記させていただいています。どうしても成長には個々によってバラツキが生じますので、​必ず一度、動物病院へ受診することをお勧めします。
 生後0日〜1週齢 
体重: 
健康であれば1日10〜15gずつ増加
視覚: 
生後すぐは瞼(まぶた)は閉じているのが正常
​瞼が閉じていて目ヤニや涙が出る場合は動物病院へ
歩行: 
​自力歩行ができない
排泄: 
​自力で排便排尿ができないため、通常母猫が子猫の陰部をなめて刺激します。
その他: 
​臍の緒は出生3日齢ごろまでに脱落します。
出生後しばらくすると臍の緒は乾燥して硬くなり自然に脱落するので引っ張らないように注意してください。
​長くぶら下がっている場合は動物病院に行きましょう。
 生後2〜3週齢 
体重: 
上記の表を参照
視覚: 
まだ未発達ではあるが、世話をしてくれる人を見分けることができるようになり、知らない人には警戒するなどの反応を見せる​。
歩行: 
​前足と後ろ足を使って歩行が可能になるが、ふらつき、足がもつれて転びやすい。
その他: 
​子猫の社会化の時期が始まり、ふざけるようになる。
 生後1〜2週齢 
体重: 
上記の表を参照
視覚: 
​眼瞼(まぶた)は7〜10日齢で自然と開く
​視覚はまだ未発達なため、焦点が定まってません
​瞳孔は小さく、眼球は全体が青色に見える
聴覚: 
​耳の穴は9日齢ごろに開きはじめる
歩行: 
​前足が動くようになり遊泳歩行が可能になる
お腹が空くと自分からモゾモゾと動きはじめる
​まだ、後ろ足で立ち上がることはできない
 生後3〜4週齢 
体重: 
上記の表を参照
視覚: 
視覚が発達し、物をじっと見つめる時間が長くなる。
​人を見分けることができる。
歩行: 
​歩行はだいぶしっかりしてきて、一瞬走ったりできるようになる。
排泄: 
​自力で排便排尿ができるようになり、トイレも使える。
 歯: 
​乳前歯及び乳犬歯が萌出しはじめます。
その他: 
​ミルクやお皿を舐めることができるようになる。
 生後4〜5週齢 
体重: 
上記の表を参照
視覚: 
虹彩の色が青色から成猫の色に変わりはじめます。
​視覚がしっかりして人の顔を認識できる。
歩行: 
​人の後をついて歩くようになり、段差や部屋の境界などを認識できるようになる。
排泄: 
トイレの場所を覚え、自分で排尿排便できるようになる。
 歯: 
​乳前臼歯(奥歯)が萌出しはじめます。
その他: 
お皿からミルクを舐め、柔らかい離乳食を食べはじめる。
​まとめ